応募用紙に書いたこと

を公開するのが流行っているようなので、書いてみます。

  • ネットワークに関する設定
    • ルーティング: No
    • パケットフィルタリング: Yes
    • その他: Webサーバ・プロクシサーバ(Apache)
  • コンピュータ・インターネット関連の得意な技術

比較的小規模なプログラムを書くことを得意としています。私は、図書委員として学校図書室内のLANの管理を担当しています。その活動の中で必要になったものを書いてきました。例えば、司書教諭の相談に応じて、生徒のインターネット利用指導を目的に、Apacheのログを一定時間ごとに解析して、あらかじめ指定されたキーワードが見つかれば教師用パソコンにポップアップメッセージを送るものを作りました。さらに、不特定多数の生徒がノートパソコンを利用するので、セキュリティを確保するため、終了時にクッキーを削除するプログラムをVisualBasicで作りました。
また、掲示板などのCGIスクリプトも得意としています。現在はPerlで書いていますが、データベースとの連携に優れていて、速度面でのアドバンテージのあるPHPに挑戦しています。他にも、何か運用上必要な技術や知識があれば、積極的に身につけるようにしています。

  • 情報セキュリティの興味のある点

ネットワークの利用者のセキュリティ意識の向上について興味があります。中学生の頃、図書室のコンピュータがマクロウィルスに感染していることが分かりました。一人の先生が持ち込んだExcelのファイルが感染源で、被害はほぼ校内全体に蔓延していました。当時その学校では、教員が個人で所有するパソコンを利用していましたが、アンチウィルスソフトウェアをインストールしていた先生は半分にも満たず、パターンファイルの更新もほとんど行われていない状況でした。最も基本的なセキュリティ意識が浸透していなかったのです。外からの脅威に対する防衛ももちろん重要なことだと思いますが、利用者一人一人のセキュリティの知識とモラルがあってこそ、安全なネットワークは実現できると考えています。
また、ウィルスやワームに感染したり、クラッキングされたサーバをどのように復旧するのかについても知りたいと思います。

  • これまでに読んだセキュリティ関連の本・雑誌

このキャンプを通して、ネットワークを安全に運用し、さらに組織の目標を達成するための利活用を提供するために必要なことを習得できるものと期待しています。
まず一つは、外部の脅威からネットワークを守る技術と知識を身につけることです。しかし、その実践によって利用者の自由度が必要以上に制限されるということは良くないと考えています。また、ワームに感染したり、クラッキングの被害にあったコンピュータの復旧方法なども身につけたいです。
もう一つは、ネットワーク利用者が利活用するに当たって正しい知識を身につけ、モラルを確立するための方法を学ぶことができたらと考えています。
キャンプの参加者たちと、きわめて専門的で高度な知識と技術を持ち実際の場で活躍されている講師の方々の中で学ぶことによって、セキュリティ意識の向上や高いセキュリティ技術の習得ができるものと考えています。そしてキャンプ後、図書室内のLAN運営に生かし、また自分の将来の進路にも役立てたいと思っています。


他の人のレベルがすごく高い。ついていけるかちょっと不安・・・。