大学入試センター試験リスニング試行テスト

某大学で受けてきました。某ねとらじを最後まで聴いてたので、睡眠不足で頭痛がしてましたorz
30名弱が会場にいたようです。なぜか女性の比率が高かった・・・。
試験開始前に「空調をつけるか切るか」で少しもめましたが、結局「試験中は切る」ことで落ち着きました。本番までにはきちんとガイドラインができるのかなぁ。
試験は筆記20分、リスニング30分。でも休憩時間と待ち時間が多くて退屈。機械の配布と回収でたぶん30分はかかってると思います。
ICプレーヤは、真っ白な本体にボタンが3個、ランプが大小1つずつというシンプルな構成。右上のカード差し込み口には、しっかりと「メモリースティック」のロゴがありました。製造国やメーカの表示はなく、カバーはしっかりとネジ止めされていました。電源は単4型乾電池のようです(カバーのサイズから推測)。裏面には、製造番号と思しき6桁の数字がありました。説明用紙では、ICプレーヤは「レシーバー」と表記されていました。
メモリースティックのオモテ面には、大きな矢印と「2004 試」、「イ」と二次元バーコード(ne QRコード)が印刷された紙シールが貼られてているだけで、裏面は製造番号などが書かれていました。メモリースティックには「Made in Japan」と書かれていて、「MEMORYSTICK-ROM MSRMF-C」などと書かれていました。メーカーは書かれていません。
レシーバーの操作はすべて試験監督の指示のもとで行われ、「勝手に操作した場合は不正行為となる」と何度も言われました。
説明書にはイヤホンとヘッドホンの両方がありましたが、今回はイヤホンしか使えませんでした。イヤホンはステレオ用のもので、「左」「右」と書かれていました。ただ、外部からの音がけっこう入ってきました。
ミニジャック差込口とメモリースティック挿入口はあらかじめテープで封印されていて、メモリースティックを入れた後にバッテリの絶縁シールをはがして、電源が入るかどうかの確認が行われました。
本体には「電源」(緑)「確認」(黄)「再生」(赤)のボタンと、電源ランプ(緑)、動作確認ランプ(赤)、そして音量調節つまみがあって、再生中は動作確認ランプが目立つように点灯します。
確認ボタンを押すと流れる音声での説明が約2分間(この間に音量を調節する)、再生ボタンを押すと流れる問題が30分弱でした。音質はカセットテープ程度、といったところでしょうか。イヤホンはステレオ用でしたが、音声はモノラルのようです。
音量調節つまみはアナログ式で、ボリュームを最小にしても音が聞こえるようになっていました。試験中でも音量調節はできるようです。音量がかなり大きめだったので、かなり絞って聴いていました。
質問と回答は、全て問題用紙に書かれていて、英文は全て2回ずつ読まれました。
問題はこんな感じです。

  1. 対話文を聴く -> 問題文を読んでイラストを選択(6問 選択肢4つ)
  2. 対話文を聴く -> それに続く正しい応答を選択(7問 選択肢4つ)
  3. 対話文を聴く -> 問題文を読んで質問に答える (3問 選択肢4つ)
  4. 対話文(長い)を聴く -> 問題文を読んで質問に答える (1問 回答3つ 選択肢6つ)
  5. 文章を聴く -> 問題文を読んで質問に答える (3問 選択肢4つ)
  6. 文章(長い)を聴く -> 問題文を読んで質問に答える (1問 回答3つ 選択肢4つ)

一度再生された後は、電源を入れ直しても、メモリースティックを挿し直しても再生できない(電源が入らない)ようになっていました。
説明がすべて手取り足取りだったので、機械の操作に慣れている人間にはちょっとまどろっこしいです。


# 守秘契約とか書かされなかったので、このくらいなら書いても問題ない・・・ですよね?
# しかし、リスニングテストの試験会場で、化学の勉強をするのはいかがかと > 誰か