DebianのOpenSSLに脆弱性

Debian -- Security Information -- DSA-1571-1 openssl
これはDebianで提供されているOpenSSLパッケージに固有の問題です。Debianのパッケージを利用しているUbuntuなどのオペレーティングシステムもその影響を受けます。
乱数生成器に問題があり、生成される乱数が予測できてしまうようです。該当するバージョンで生成された鍵については、一から作り直すことが強く推奨されています。
2006年9月17日以降のunstable、testing、そして現在のstableであるetchが影響を受けます。sargeは影響を受けないようです。
脆弱性のあるバージョンで生成された鍵に問題があるので、その鍵を使用している他のシステムも脆弱性の影響を受けます。例えば、OpenSSHの認証鍵や、ApacheSSLサーバ鍵などを脆弱性のあるバージョンのOpenSSLで生成し、他のシステムでも使用している場合も影響を受けます。


OpenSSHのサーバ鍵、Apacheのサーバ鍵、OpenVPNのサーバ/クライアント鍵・・・全部作り直しですorz